見積書を出してくれるか

街中はクリスマスムードが漂っていますね。そんな中でも変わらずクルマについての情報を載せていきますｗ
さて、中古車販売店の中には、中古車を販売する前に色々な中古品の販売サービスの一環として、特定の中古車を購入した場合の見積書を提示してくれる所もあります。プライスボードを見れば価格ははっきりしているので、別に見積書など必要ないではないかと思っている人もいるかもしれません。自動車を購入するときに忘れてはならないこととして、本体の価格以外にも諸費用の負担をしないといけない点が挙げられます。本体の価格だけに気が行ってしまって、肝心の諸費用を想定していなかったので、トータルの費用が予算オーバーになってしまってオートローンなどで借り入れを行っているケースもあります。

このようなことにならないためにも、自分が気に入っている中古車を購入した場合、諸費用まで含めてどのくらいの金額になるかを事前に確認できるような販売サービスを実施しているお店を選ぶようにしましょう。ところで自動車を購入するにあたって発生する諸費用の中には、どのような種類があるのでしょうか？まずは税金関係があります。自動車税や自動車取得税、自動車重量税などを負担しないといけません。しかし中古車の場合、年度途中で購入することも多く、税金の額が変わってくることがあります。たとえば、自動車取得税ですが初年度登録から6年経過している自動車であれば、取得税を支払う必要はありません。これは自動車の価格に関係なく共通しているルールです。6年以上経過している自動車にもかかわらず、見積書に取得税がかかっているのはヴィンテージカーなど何かしらの理由がないといけないので確認すべきです。

また自動車重量税は、車検の時に負担をする税金です。ということは、車検の残り期間がまだある中古車には本来重量税はかからないことになります。このように見積書を作成してもらうことで、余計な費用を負担することを回避できます。中古車といっても、決して安い買い物ではないのでしっかりと見積書を作成してくれる販売店で購入しましょう。